コンゴ民主共和国

コンゴ民主共和国

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基本情報

国名 コンゴ民主共和国(旧ザイール共和国)
面積 235万5,410 平方km
人口 約5,048万1,300人 (99年推計)
首都 キンシャサ
言語 フランス語(公用語)、リンガラ語
宗教 カトリック50%、プロテスタント20%、イスラム教10%
通貨 コンゴ・フラン (CF)
為替レート 1ドル=約2.5コンゴ・フラン(99年)
日本との時差
ビザ
国旗  
国際電話  

 
   
   
   

地勢・気候

地図
位置:中部アフリカに位置し、北西にコンゴ共和国、南西にアンゴラ、南にザンビア、東にタンザニア、ブルンジ、ルワンダ、北東にウガンダ、スーダン、北に中央アフリカ共和国と国境を接し、西は大西洋に面する。
スーダン、アルジェリアに続いてアフリカ大陸で第3位の面積であり、世界全体でも第12位の面積を擁する。
面積
全面積:234万4,858平方km
陸地の面積: 226万7,048平方km
気候: 熱帯性気候
地形
天然資源

政治

正式名称:コンゴ民主共和国
(英語: Democratic Republic of the Congo)
政体:共和制
首都:キンシャサ
独立:1960年6月30日 (ベルギーより)
憲法
選挙権: 18歳以上の国民すべて
元首:ジョゼフ・カビラ大統領
行政府
政府の長:首相 アドルフ・ムジト
内閣
立法府:上院(120議席)、国民議会(500議席)
政党

経済

概況
国内総生産(GDP):87億1,400万ドル (2009年:IMF)
国内総生産実質成長率:-14.423% (2009年:IMF)
一人当たり国内総生産(GDP): 2,668ドル (2009年:IMF)
インフレ率(消費者物価):3.433% (2009年:IMF)
失業率: 不明
国家予算(2006年推計)
歳入:7億ドル
歳出:2億ドル
輸出:6億1,000万ドル (2009年推計)
商品:ダイヤモンド、金、銅、コバルト、木材製品、原油、コーヒー
相手国:中国46.75%、アメリカ15.35%、ベルギー10.68%、ザンビア5.78% 、フィンランド4.38%(2009年)
輸入:5億2,000万ドル(2009年推計)
商品:食品、鉱業、その他の機械、輸送機器、燃料
相手国:南アフリカ18.22%、ベルギー10.2%、中国8.34%、ザンビア7.77%、フランス7.28%、ジンバブエ6.52%、ケニア5.48%、オランダ4.13%、イタリア3.96%(2009年)
対外債務:10億ドル (2007年推計)
工業生産: 成長率不明
工業: GDPの11%を占める。 鉱業(ダイヤモンド、金、銅、コバルト、コルタン、亜鉛)、鉱物処理、消費財(繊維、履物、タバコ、加工食品や飲料を含む)、セメント、商業船舶修理
農業:GDPの55%を占める。
コーヒー、砂糖、パーム油、ゴム、紅茶、キニーネ、キャッサバ(タピオカ)、パーム油、バナナ、根菜、トウモロコシ、果物、木材製品
経済援助
通貨:コンゴ・フラン(CDF)
為替レート:1ドル=775コンゴ・フラン(2009年)

歴史

   
13〜17世紀 コンゴ王国が栄える
1482年 ポルトガル人のディオゴ・カンがコンゴ王国へ来航
1485年 コンゴ王国、ポルトガル国と国交を結ぶ
1568年 コンゴ王国とポルトガルの支配下に入る
1878年 ベルギーの探検家スタンレー、コンゴに入り、ベルギーの支配権を確立
1885年 ベルリン会議により、ベルギーの国王レオポルト2世の私有地「コンゴ自由国」となる事が決定
1908年 ベルギー政府に所有権が移され、ベルギー領となる
1950年後半 独立闘争が始まる
1960年 ベルギーより独立(コンゴ共和国)、ベルギー軍の介入により内乱(コンゴ動乱)
1965年 モブツ・セセ・セコ国軍参謀総長、クーデターにより政権掌握。独裁体制を築く
1967年 コンゴ民主共和国に国名変更
1971年 ザイール共和国に国名変更
1977年 シャバ紛争(1978年まで)
1990年 複数政党制導入
1991年 キンシャサ市内暴動発生
1996年 バニィヤムレンゲ(ツチ系)の武装蜂起、
他の反政府勢力が合流、コンゴ民主解放勢力同盟(AFDL)結成
1997年 ローラン・デジレ・カビラ大統領就任、
モブツ大統領国外逃亡、
国名変更(コンゴ民主共和国)
1998年 コンゴ民主共和国紛争勃発
2001年 ローラン・デジレ・カビラ大統領暗殺、
息子のジョゼフ・カビラが後継
2002年 プレトリア包括合意
2003年 暫定政権成立
2005年12月 憲法国民投票の実施
2006年2月 新憲法公布
2006年7月 大統領選挙(第1回投票)・国民議会選挙の実施
2006年10月 大統領選挙(第2回投票)の実施
2006年12月 ジョゼフ・カビラ大統領就任

人々

人口:6,869万2,542人 (2010年推計)
人口増加率:3.208% (2010年推計)
出生率:人口1,000人当たり42.63人(2010年推計)
死亡率:人口1,000人当たり11.63人 (2010年推計)
乳幼児死亡率(1歳以下):出生1,000人当たり81.21人(2010年推計)
平均寿命 (2010年推計)
全人口 男性 女性
54.36歳 52.58歳 56.2歳
民族構成:ナイル系等200以上の民族集団が認識されており、最大はバンツー系である。モンゴ族、ルバ族、コンゴ族など。
 
宗教:カトリックを中心としたキリスト教85%、イスラム教10%、その他伝統宗教5%
言語:フランス語(公用語)、キコンゴ語、チルバ語、リンガラ語、スワヒリ語
識字率(15歳以上): (2001年推計)
全人口 男性 女性
67.2% 80.9% 54.1%
労働力:2,353万人
職業
農業 工業 サービス業
不明 不明 不明

地図

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