カナダ

カナダ

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基本情報

国名 カナダ
面積 997万0,610平方km(日本の約27倍)
人口 約3,200万人 (2005年推計)
首都 オタワ
言語 英語(公用語)、フランス語(公用語), カナダの約59%が英語を母語とし、約23%がフランス語を母語としている。
宗教 カトリック45%、カナダ合同教会12%、英国国教会8%
通貨 カナダ・ドル(C$)  1カナダ・ドル=100セント
為替レート 1カナダ・ドル=約102.15円 (2006年)
日本との時差 日本との時差は-12時間から-17時間
カナダは6つの時間帯に分かれている。
東から、ニューファンドランド標準時、大西洋標準時、東部標準時、中央標準時、ロッキー山脈(山岳)標準時、太平洋標準時がある。
サマータイム期間(4月最初の日曜日〜10月最後の土曜日)は、日本との時差は1時間少なくなる。
ビザ
ビザ
観光・短期商用目的で入国する場合、滞在が6ケ月以内ならば、ビザは不要です。
6ケ月以上の滞在、修学、就労の場合はビザが必要です。
パスポート
滞在期間プラス1日以上残存有効期間のあるもの

※ビザやパスポートなどの情報は予告なく変更されることがあります。
必ず、カナダ大使館、領事館などで確認してください。
国旗  
国際電話  

 
   
   
   

地勢・気候

地図
位置:北に北極海、南にアメリカ合衆国、西に太平洋、米国アラスカ州、東に大西洋、グリーンランドと隣接する。
面積
全面積:9,984,670平方km
陸地の面積:9,093,507平方km
気候
地形
天然資源

政治

正式名称:カナダ
(英語:Canada)
政体:立憲君主国。イギリス型議院内閣制と連邦主義に立脚。
首都:オタワ
独立:イギリスから
BNA法 1867年7月1日
ウェストミンスター憲章1931年12月11日
カナダ法 (Canada Act) 1982年4月17日
憲法
法律制度
投票権:18歳以上
元首: エリザベス二世女王(但し、総督が女王を代表、総督 ミカエル・ジャン)
行政府
政府の長: 首相 スティーブン・ハーパー首相(保守党)
立法府

二院制(上院105名、下院308名)

(1)上院:[議長 ノエル・キンセラ(ニュー・ブランズウィック州出身、保守党)]

ア 首相の助言により総督が任命(75才定年)

イ 勢力分野(2010年6月時点、定員105名)

(2)下院:[議長 ピーター・ミリケン(オンタリオ州出身、自由党)] ア 小選挙区制(任期5年) イ 勢力分野(2010年6月時点、定員308名)
政党別議員数
政党 議員数
保守党 51
自由党 49
その他 5

(2)下院:[議長 ピーター・ミリケン(オンタリオ州出身、自由党)]

ア 小選挙区制(任期5年)

イ 勢力分野(2010年6月時点、定員308名)

政党別議員数
政党 議員数
保守党 144
自由党 77(下院議長を含む。)(注)
ブロック・ケベコワ 48
新民主党 36
その他 3
政党

経済

概況
GDP(MER): 1兆3,364億2,700万ドル (2009年:IMF)
一人当たりGDP(MER):39,668.623ドル (2009年:IMF)
GDP(PPP): 1兆2,810億6,400万ドル (2009年:IMF)
一人当たりGDP(PPP):38,025.324ドル (2009年:IMF)
国内総生産実質成長率:-2.440% (2009年:IMF)
インフレ率(消費者物価):0.816% (2009年:IMF)
失業率:8.283% (2009年:IMF)
国家予算
歳入:5,216億ドル
歳出:5,787億ドル (2009年推計)
輸出:3,234億ドル(2009年推計)
商品: 自動車及び部品、産業機械、航空機、通信機器、化学品、プラスチック、肥料、木材パルプ、木材、原油、天然ガス、電気、アルミニウム
相手国:米国75.02%、イギリス3.37%、中国3.09%(2009年)
輸入:3,272億ドル (2009年推計)
商品: 機械および装置、自動車および部品、原油、化学、電気、耐久消費財
相手国:米国51.1%、中国10.88%、メキシコ4.56%(2009年)
対外債務: 8,338億ドル (2009年)
通貨:カナダ・ドル(CAD)
為替レート
1米ドル= 1.1548カナダ・ドル (2009年)

歴史

   
3万年前〜1万年前 アジア系モンゴロイドがシベリアから移動し、南北アメリカ大陸各地に分散し移住する
1000年頃 バイキングがランソメドウズに入植
1583年 英国がニューファンドランド島を植民地として宣言
1608年 フランスによりケベック植民地が建設される
1627年 フランスの北米植民地「ヌーベルフランス」を統治・開発するために、ヌーベルフランス会社を設立。最盛期には、ヌーベルフランスは、北はハドソン湾から南はメキシコ湾まで、東はセントローレンス川から西はロッキー山脈までの広大な土地を領有した
1756年 ヌーベルフランスと英国植民地との間で7年戦争が起きる。最初はフランス人側が優勢であったが、1759年にケベックが陥落し、1760年にモントリオールが陥落し、ヌーベルフランスは完全にイギリスには英国の支配下となる
1763年 フランスは、パリ条約の下で、ケベックなどのカナダの植民地を含め、ミシシッピー以東のフランス植民地は全て英国へ割譲し、アメリカ大陸から完全に撤退。
1791年 カナダの人口が増えたため、英国議会により、ケベック植民地は、ローワーカナダ(現在のケベック州)とアッパーカナダ(現在のオンタリオ州)へ分割
1800年代 イギリス、スコットランド、アイルランドからの移民が盛んになる
1841年 カナダ連合の形成により、カナダ東部(ローワー)とカナダ西部(アッパー)が再統合。
1867年 英領北アメリカ法により、オンタリオ、ケベック、ノバスコシア、ニューブランズウィックがカナダ自治領に統合され、カナダ連邦結成(自治が認められたが、外交権及び憲法改廃権は英国に帰属)
1905年 アルバータとサスカチュワンがカナダで8番目と9番目の州になる。
1926年 バルフォア宣言により、英国から外交権を獲得
1931年 ウエストミンスター憲章が英国自治領に完全な自治を授与。実質的に独立した。
1949年 英国自治領のニューファンドランドがカナダの州となる
1968年 ケベック州の完全な独立を推進するケベック党(PQ)が結成
1969年 英仏両語がカナダの対等な公用語として定められる
1980年 ケベック独立を問う州民投票が否決される
1982年 カナダ憲法により、英国から憲法改廃権を完全移管
1995年 ケベック独立を問うケベック州民投票の結果、1%の差で独立を否決
1999年 北西部にヌナブト準州が誕生
2006年 スティーブン・ハーパー率いるカナダ保守党が連邦選挙で勝利を収め、政権を樹立
2008年 スティーブン・ハーパー首相と保守党が2度目の総選挙に勝利

人々

人口:3,348万7,208人 (2010年推計)
人口増加率:0.817% (2010年推計)
平均寿命: (2010年推計)
全人口 男性 女性
81.23歳 78.69歳 83.91歳
人種:イングランド系28%、、フランス系23%、他のヨーロッパ系15% 、先住民族系2% 、その他
宗教:ローマン・カトリック42.6%、プロテスタント23.3%、他のキリスト教4.4%、イスラム教1.9%
言語:英語(公用語)58.8%、フランス語(公用語)21.6%、その他19.6% (2006年センサス)
労働力:1,839 万人 (2009年推計)
職業: (2006年)
農業 製造業 建設業 サービス業 その他
2% 13% 6%% 76% 3%

地図

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